ITエンジニアbigwoodsのブログ

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Emonda ALR 4の1万kmオーバーホール(1)

Trek Emonda ALR 4(2018)を購入してから約1年半が経ち、走行距離も1万kmを超えました。

 

ネットで調べると1年ごとや1万kmごとにオーバーホールしたほうが良いみたいなのでオーバーホールすることにしました。

 

本当はお店に頼んだほうが安心できると思いますが、次の要因で自分でやることにしました。

  • 工賃 約2万円
    3万円ぐらいするお店が多いみたいです。
    Emondaを買ったお店は会員制度があった会員は安くなってます。
  • Canyon
    Emondaの次のバイク候補のCanyonは、販売店を持たない直販なので基本的にメンテナンスを自分でやる必要があります。
  • 結構機械いじりが好き

 

 

1月から始めて、これまでに

  • チェーン交換
  • ブレーキのインナー・アウターケーブル交換
  • シフトのインナー・アウターケーブル交換

が終わっています。

 

いまのところ、シマノのディーラーマニュアル、メンテナンス本、ネットの情報を参考にやって問題なかったですが、ディレーラーの調整はうまくいっているのかどうかの判断が経験不足で難しいです。
調整のやり方自体は、ディーラーマニュアルにやり方が書いてあって一番詳しく役に立ちました。
(メンテナンス本は105以上を前提に書いてあることが多いみたいです)

 

Emonda ALR 4のコンポーネントはTiagraなのでアップグレードに限りがありますが、消耗品は結構アップグレードできます。
そこで、オーバーホールついでに消耗品を次のようにアップグレードさせました。

  • チェーン
    CN-HG54 → CN-HG95
  • ブレーキのインナー・アウターケーブル
    不明 → BC-9000 デュラエースのポリマーコート
  • シフトのインナー・アウターケーブル
    不明 → オプティスリック

アップグレードしたからなのか、交換したからなのか、調整がうまくいったからなのかわかりませんが、ブレーキは軽くなり、シフトチェンジがスムーズになりました。

ボトムブラケット交換と便利な道具

今日は、雪も降っていたので朝からBBの交換と、クランクやチェーンリングのクリーニングをしました。

 

Emonda ALR 4(2018)のBBは、プレスフィットBB86という規格で、交換手順はシマノのディーラーマニュアル通りで問題なかったです。
ですが、使用する工具は変えました。

 

工具は、規格名の通り圧入するタイプのBBになるので取り付け・取り外しともに専用のものになります。

 

ディーラーマニュアルには、「TL-BB13」という工具をプラスチックハンマーで叩いてBBを取り外せと書かれています。

 

ですが、フレームへのダメージ(特にカーボンフレームにしたとき)を考えるとやりたくなく、叩くしかないならお店に頼むしかないかなぁと思って調べてみたところ、「SUPER B ボトムブラケット リムーバー&インストレーション」という工具を見つけ使ってみました。

 

「SUPER B ボトムブラケット リムーバー&インストレーション」は、画像にもある穴の開いたプレートをBBの中に入れてボルトを締めることによって、内側から押し出してBBを取り外します。

 

BBの中でプレート立たせてボルトをそのプレートの穴に差してねじ込まないといけないので、不器用な私は結構手間取ってしまいましたが、差し込んでしまえばナットを回すだけでスルリと取り外すことができました。

 

Amazonで6,394円とちょっと高価ですが、これで取り付けもできるので、取り付け・取り外しの工具を2つそろえる必要がなく、フレームへのダメージの心配もないので、かなりおすすめです!

疑問

TiagraのBBが「BB-RS500-PB」なのでEmondaには「BB-RS500-PB」が付いていると思って、アルテグラシマノのホームページでは105)の「SM-BB72-41B」を取り付けることにしました。

ですが、Emondaに付いていたのは「SM-BB71-41」というSAINT M820というマウンテンバイク用コンポのものでした。

グレード的には「SM-BB71-41」と「BB-RS500-PB」はどちらが良いものなのでしょうか?
重量は「BB-RS500-PB」のほうが0.6g軽いみたいですが。